昨日、TTPで行きましょうと書きました。
TTPとは
T(てってい)
T(てきに)
P(ぱくる)
という意味です。

仕事では、やみくもにマネればよいと言うものではありません。
TTPにも段取りがあるのです。

まずは「問題意識」を持つこと。
これがないと、全く意味がありません。

例えば、隣の席の人が、今日、どんなネクタイしていたか憶えていますか?
隣の人が女性なら、どんな洋服着ていましたか?
たいていの人はすっかり忘れていると思います。
なぜなら、隣の人のネクタイや洋服に問題意識がないからです。
しかし、隣の人が大好きな人だったら?
あるいは、自分がファッションにこだわる人だったら?
そう、そこに問題意識があるので、自然と記憶に残ってしまうのです。

問題意識がないと、すべて人ごとになってしまい、右の耳から左の耳へ抜けてしまいます。

つまり、TTPを成功させるには、「段取り」に沿った「問題意識」を持つことがキモなのです。
これを実行すれば、TTPの効果が10倍、100倍になります。

TTPの段取り
①いったいなにをマネたいのか?
ゴールはなにか?
目的が具体的、かつ鮮明であればあるほど、マネる対象も同じように具体的かつ鮮明になります。

②それはモデルがあるのか?
具体的に目に見えるモデルがあれば話は早いです。そっくりマネできますから。

③弟子入りできるものなのか?
門前の小僧習わぬ経を読む、という通り、1つ1つ手取り足取り教えてくれなくても、
近くでそっと眺めているだけでいいのです。
芸は盗んで覚えよ、というではないですか。

④いつから、そしていつまでに真似ればいいのか?
真似には賞味期限があります。
いつから? →いまでしょ!
いつまで?→できるだけ早く。
電話のかけ方くらいなら30分で覚えよう。
セールス方法は1~2回、お手本を見せてもらうために同行営業させてもらって
そっくりパクッてしまいましょう。

⑤ソフトウェアやOSを常にバージョンアップしているか?
真似はソフトである、コンピューターのOSみたいなものです。
いままでの古いソフトやOSではダメです。
旬の人・若くても社内でナンバーワンの人をパクらせていただきましょう。

どんな人も生まれながらに持っている性質に大きな差はありません。
その後の習慣や学習、勉強の違いによって大きな差がでてくるのです。

「わたしなんかとても、とても」
「ムリ、ムリ、ぜったいムリ!」
などと、やりもしないうちにあきらめず、
軽い気持でパクってしまいましょう。

(引用『「ゆううつな月曜日」をシンプルにやり過ごす28のテクニック』
中島孝志 フォレスト出版)